迷宮としての世界

迷宮としての世界(上)――マニエリスム美術 (岩波文庫)

迷宮としての世界(上)――マニエリスム美術 (岩波文庫)

種村季弘さんの本筋のお仕事が文庫に入り、手軽に接することができるようになって、慶賀に耐えない。いち時期は古書価も高騰して入手がたいへんだった。
しかしここでは、いくつか残されたアンソロジーを推奨してみたい。「東京百話」なんて、余人をもって代え難いという点で第一に推すべきと思う。ま、これも迷宮ものだが。



迷宮としての世界―マニエリスム美術

迷宮としての世界―マニエリスム美術

東京百話〈人の巻〉 (ちくま文庫)

東京百話〈人の巻〉 (ちくま文庫)

東京百話〈地の巻〉 (ちくま文庫)

東京百話〈地の巻〉 (ちくま文庫)