陰謀史観

今回の防衛省をめぐる疑惑について、事情通みたく語ってみる実験。

  1. もちろんこれは「国策捜査」。自衛隊の給油活動なんて、もういい加減止めたいんだけど、自民党としてはアメリカの手前そうも言い出せないので、巧妙な筋書きで「テロ特」を延長しないまま、国内問題にすり替えてウヤムヤにしてしまう…というのが本当の国策。自身の名誉を地に落としてまでこの国策に協力した守屋さんが実は真の英雄で、死ねば靖国神社に祭られるという内密がすでに出来ている。
  2. 「検察ファッショ(ファシズム)」に決まってるじゃないですか。この時期にこんな問題を持ち出すなんて、検察がついには外交問題までをも牛耳るようになったのです。実はその影には…。ま、これ以上はオレも怖くて言えないけどね。
  3. いろいろ言われてるけど、検察官僚のポストを巡る出世競争の産物に過ぎないのです。「国家の意思」などどこにもありません。これも所詮は官害。

昔々、荷風散人が「どうして子供を作らないのか」と聞かれて「子供が検事になると困るから」とか答えた…と母から聞いたことがあるのだが、google:荷風 検事で検索してもめっからない…。「永井家風」という誤変換にはアイロニーがあるな。

国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて (新潮文庫)

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日本の統治構造―官僚内閣制から議院内閣制へ (中公新書)

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