2004-04-21から1日間の記事一覧

数の歴史*2

数えた数を「保存する」ため、人は骨や木のほかに、自分自身の体を用いた。もちろんこの場合は、切り傷をつけるわけにはいかない。体の各部分に、特定の数を対応させるのである。手の指だけだと10までしか数えられないが、指の関節まで含めれば、もっと多く…