日本における兵站の軽視について

太平洋戦争での日本軍の敗因のひとつとして、兵站(補給、ロジスティクス)の軽視がよく挙げられるが、軍事活動における兵站の軽視という風潮は今に至るまで日本では衰えていないかに見える。同盟軍の軍艦への給油という兵站活動は立派な軍事行動だよね。自衛隊員が直接、銃の引き金を引くなり、ミサイルの発射スイッチを押さなければそれで戦争の抛棄になるのか?内閣法制局の優秀な官僚のみなさんの見解ではなく、特にミリヲタのみなさん、どうなのよ?そこんとこ。
国内で子供が殺害されれば7時のニュースで大きく取り上げられるのに、我々日本人はよその国での組織的殺人に加担している。いやべつに、それでいいなら、それでいいのだ。だが、憲法が守れないなら、改正すればいいのに…と私は思う。
小沢某がテロ特を政争の具にしたことは、彼の政治屋としての臭覚の優秀さの現れだと私は思っている。願わくば歴史の狡智の働かんことを。
cf. 日本国憲法第9条 - Wikipedia