Stewart Brand、いくつかの引用

たとえば、"Information wants to be free"(情報は自由になりたがっている/自由を求めている)。これは、The Long Now Foundation(ロングナウ協会)という団体の代表者 Stewart Brand (スチュワート・ブランド)が1984 年に発した名セリフだ。情報それ自体が特定の人の所有から離れて、自由に(あるいは無料に)なっていくことへの積極的な肯定である。この考え方を徹底していくと、情報それ自体に価値を付けて販売するビジネスは成立しなくなる。極論すれば "Information wants to be free" はマスメディア産業の、そして資本主義全体の敵となりかねない。


論駄な日々: マスメディアと公開フォーラム
http://hatanaka.txt-nifty.com/ronda/2005/04/post.html

The Wellは、Whole Earth Catalogを発行していたStewart Brandが、カリフォルニア州サウサリートにあったWhole Earthのくたびれたオフィスの片隅に初期のVAXサーバを集めて立ち上げたものだった。


老舗BBSの「The Well」、誕生から満20年に - CNET Japan
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20082316,00.htm

実は、Whole Earth CatalogをつくったStewart Brandが、10年前にこの説に対してなるほどと思わせる議論を展開している
 Brand は、1995年にTime誌に寄稿したエッセイで、ヒッピー全盛時代に芽生えたコミューンや自由主義的な考え方が、後にサイバー革命という形で実を結ぶことになったと主張している。「当時は、社会全体に無政府主義が危険なまでにはびこっていた(現在でもそうであると考える人は多い)が、権威を軽蔑するカウンターカルチャーのこうした姿勢が、管理者を置かないインターネットコミュニティ、ひいてはパーソナルコンピュータ革命の哲学的基礎を与えることになった」。(Brand)

しかし、Markoffが書いているように、ほとんどの革新的な研究はカリフォルニアで行われたのである。

Engelbart は小さなコンピュータ研究者集団に属して、LSDのような幻覚剤で創造力を高めることができるかどうかを試していた。


PC革命は60年代ヒッピー文化の所産か - CNET Japan
Charles Cooper(CNET News.com)
2005/05/18 08:29
http://japan.cnet.com/column/pers/story/0,2000050150,20083617,00.htm

エンジニアリングトゥモロー

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