自動翻訳失敗史その23:磯野家の悩み

かれらは、その文法さえ守れば正しく日本語から英語へ翻訳できる
そんな文法(インタフェイス)の制定を目指しました。
そのプロジェクトはJAPと呼ばれました。
正しく翻訳できるだけではなく、読み易く、しかも、美しい…。

彼らは詩人たちを動員しました。
速読の達人も委員会のメンバーです。
文字を扱う専門家ということで文選工を招聘しようとしたら、へんなコンピュータ学者が連れてこられました。
彼は自然言語処理という分野を研究しているそうです。
「てくるで…」
(つづく)