夢の後始末/プロフェッサー・タンネンミューラーを悼む

ossa2004-09-11

遅ればせながら種村季弘さんの訃報に接し、いちばん好きな文章を読み返してみようと思って書架を探してみたんだが、その書物はめっからなかった。ああ、これで本当に好きな物書きがみんなこの世にいないんだな…と感傷的になろうと思ったが、別にそんな気分でもない。
考えてみればアタリマエ。書に接するのは故人に接するのと同じ。
タネさんとはいままでと同じツキアイができる。