きだみのる

ossa2004-05-14

してみると考へる葦は必然的に間違へる葦でもあるのだ。考へるといふことは間違へる特權を含んでゐるのだ。でなかつたら成長とか進歩とかはないであらう。要は正直に考へ正直に間違へる事だ。(人生レポート)

きだみのる文化人類学
主著の「気違い部落」シリーズは日本のフィールドワーク記録として、今読んでもめちゃ面白い。(考現学の走り)
「気違い」も「部落」もNGワードになってしまたため、このライフワークが全く埋もれてしまったのを悲しむ。
久しぶりに古本屋にでも行ってみっか。