計算論 - calicula-machine, random numbers, Seminumerical Algorithms

ossa2004-01-13

大事なのはどんなコンピュータを持ってるかじゃなくて何を計算するかだろベイベー

これはあれ*1だ。
はっぴいえんどの「はっぴいえんど」ではないか

その当時、教会で聖書のクラスを指導するように依頼されていました。[snip]
聖書には全部で約31,000の節があります。[snip]
この場合、聖書の各文書から相当にランダムな節を選び出すにあたって、興味を引くやり方は、3章16節を見ていくことだと決めました。[snip]
原則として最初のクラスでは全員が創世記3:16、出エジプト記3:16、レビ記と、要するに聖書の初めの3文書それぞれの3章16節を読むことになりました。


リチャード・ファインマンがMIT学生時代の面白い話をしてくれたことがあります。友愛会館で座っていたら、「全く出し抜けに」おばあさんが亡くなったという考えが思い浮かんだそうです。その直後に電話が鳴りました。けれども、その電話は他の人宛で、おばあさんも健康そのものだと分かりました。「だれかが違う結末の話をしたときのために」、この出来事は覚えておくことにしたそうです。彼には偶然を理解する方法が分かっているのですね。
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D・E・クヌース、コンピュータ科学者がめったに語らないこと*2

クヌース先生*3といえば乱数算譜の算額が某神社に奉納されているほどのお方だ。

  • ワナビープログラマの本棚にはThe Art of Computer Programmingが一冊はある。(10へー)
  • 統計処理のための疑似乱数発生のアルゴリズムクヌースのものが使われている。(2へー)
  • 神は語らず。乱数をして語らしむ。(0へー)